東北厚生局長を戒告＝開示文書修正で―厚労省

　東北厚生局（仙台市）が情報公開請求のあった文書に修正を加える不適切な開示を行ったとして、厚生労働省は30日、石井博史局長を戒告とするなど同局の職員5人を処分した。
　同省によると、文書は同局が10月1日に開示決定した歯科技工士に関する報告書。専門学校の授業時間数について誤記があり、開示前に内容を修正していた。
　同省は請求時の文書をそのまま開示するよう通知していたが、同局は「行政として正しい文書を保有すべきだ」との意識から修正したという。　

引用元:アイオン rmt